ドクター

リビングに行く院長に着いて行ったけど、緊張のあまり何も手をつけられなかった。
院長たちはムシャムシャと食事してたけど、どこを見てたらいいのか分からなくて、俯いていた。
すると、院長に目を見つめられたと思い、怖くて目を反らすと、今度は斉藤、、、先生にまでも見つめられ、怖くてたまらず、顔を背けることができなかった。







はぁ、私の人生ってメチャクチャ。
なんで、里親が普通の家族じゃないんだろ。
相手は医者だし、兄もいるし。
普通の子は、こんな里親に引き取られにいよね。
  






その夜、私は息苦しくって眠れなかった。
苦しくって横になれない。
落ち着く部屋の隅に座っていた。












発作も出てきて、散々。 
発作が落ち着いたと思ったら、夜中に院長がやってきた。
リビングに行こうと言われて、院長に着いて行った。



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