サバイバル学園
「おもしれぇ、勝負してやろうじゃねぇか。

オレもちょうど、むしゃくしゃしてたところなんだ。

お前をサンドバッグにして、ストレス解消してやるぜ!」




「やめな、虎男」




舞子がそう言って、オレをひき止めた。




「毒マムシの挑発なんかに乗っちゃダメだよ。

私たちは、あと半日でサバイバルイベントから解放されるのよ。

毒マムシと今、やり合うなんて、本当に無駄なケンカだよ!」




オレはケンカを止めようとした舞子に笑って言った。




「舞子、オレはバカだから利口な生き方なんて、できないんだよ……。

それってすごく損な生き方だけど、今さら変えられないんだ。

売られたケンカは、買ってやる。

オレは、ずっとそうしてきただろ?

だから……」




「虎男はバカだよ。

本当に……」




そう言った舞子を無視して、オレは毒マムシの前に立っていた。
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