裏アリ王子の彼女になりました(ニセの)
「っ///」


か、可愛い!?


そのうえ突然ギュってされて、頭の中が大パニックを起こし中。


うわぁぁ、なにがどうなってるんだろうっ。


「中庭のジンクス知ってるか?」


琉生くんの言葉が、胸を通して響いた。


いつもと違う優しい声に、次第に心が穏やかになっていく。


「……うん、知ってる」
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