STRANA ~私と貴方で過ごした記憶~
私とマリーは声のする方へ目をやる。


そこには金髪ショートの少女“ミカ”と、

栗色のロングショートの少女“マローネ”が手を振っていた。



やがて二人は私たちの方へ駆け寄ってきた。



「 どうしたの?

なにか面白いことでもあったの? 」



私とマリーが揉めているのが余程珍しかったのだろう。



ミカは好奇心旺盛で子供っぽいため、

変わったことがあるとすぐに好奇心の目で見てくる。



「 確かに、二人が揉めあってるのは珍しいかもぉ〜 」



マローネもミカに便乗して言った。



マローネは幼い頃からミカの相方のような存在で、

生まれつき植物と会話ができる能力を持っている。



ここにいる私とマリー、ミカはまだ自分の能力が分からないため、

自分の能力が把握出来ているマローネを羨ましく思っている。



「 で、何があったの? 」



ミカはまとめるかのように私たちに再び問いかけてくる。
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