STRANA ~私と貴方で過ごした記憶~






返答がない。

私はもう一度ベルを鳴らした。



「 アマリリス?いるんでしょう?いるなら返事して! 」










同じく返答はなかった。


間違えて他の家を訪問してしまったのかと思い、ベルに目をやった。

しかしベルは間違いなくアマリリス家のものだった。


もしかしたらまだ起きて居ないのかもしれない。

そう思った私はもう一度、二度とベルを鳴らしたが、変わらず返答はなかった。



「 どうしちゃったの… 」



私が心配になって呟いた、その時…



「 もう、うるさいわね…なんなの? 」



背後から少女の声がした。
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