怖い短編集
「今はまだ、
こっちじゃないところに
アパートがあって、
そこに住んでいるんですって。
それでね、お母さん……」
恵梨奈はそう言うと、
夕食の準備をしている
私の顔を覗き込んだ。
「その子のアパート、
おばあちゃんの家の
近くにあるんだって。
だから私、
夏休みにその子と
遊ぶことにしたの。
おばあちゃんの家の近くで」
「そうなの恵梨奈。
良かったじゃない、
新しい友だちと
すぐに仲良くなれて。
そのお友だちのお名前は、
何て言うの?」
「お母さん、その子の名前は、
未来ちゃんだよ。
未来ちゃんも夏休みに
私と遊ぶことを
楽しみにしているの」
こっちじゃないところに
アパートがあって、
そこに住んでいるんですって。
それでね、お母さん……」
恵梨奈はそう言うと、
夕食の準備をしている
私の顔を覗き込んだ。
「その子のアパート、
おばあちゃんの家の
近くにあるんだって。
だから私、
夏休みにその子と
遊ぶことにしたの。
おばあちゃんの家の近くで」
「そうなの恵梨奈。
良かったじゃない、
新しい友だちと
すぐに仲良くなれて。
そのお友だちのお名前は、
何て言うの?」
「お母さん、その子の名前は、
未来ちゃんだよ。
未来ちゃんも夏休みに
私と遊ぶことを
楽しみにしているの」