笑う門には福来たる!!
縁は異なもの味なもの
「え?土方さんって、んな趣味あんのか」
意外だと驚くのは、誠十郎
「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」
土方の句を読み上げたのは、沖田
「総司~/////ごら!!やめろ!!」
慌てて止めるのは、土方
女であることを打ち明けてから、初めて屯所に来た
もちろん、繕い物がたまりにたまり
女中だけでは手に負えないからだ
肩を震わせ、二人に背を向ける
「笑いたきゃ、笑え!!」
真っ赤に照れながら、誠十郎に言う土方
そんな土方を見て
「俳句じゃなくて、土方さんが照れてるのが意外すぎて ふふっ いつも余裕なのにね?」
「誠十郎、もう一つ読もうか!?」
「やめろ!!」
桜が満開になった
最近、少しだけ笑えるようになった
本人は、ものすごく笑っているつもり
だから、二人は誠十郎が笑うと
嬉しくて、もっとちゃんと笑えるように
ちゅっ
「わぁ~ /////
男にもすんのか!!!」
今度は、誠十郎が照れる番
「え?前から男だと思ってたけど?」
「俺もだぞ
女だったらいいのにって思ってたけどな」
「誠十郎の時は、やめろ!!」
「なんで?元に戻るためだよ?」
「おう、そうだぞ!」
「とにかく!!ダメ!!」
珍しく
「イテッ」
針で手を刺した
勢いがよかったらしく、血が出る
パクッ
//////
「ひゃああ!!!何やって…!!」
「血が出たら、姉貴はこうしてたぞ?」
「それ、自分でだろ!?馬鹿か!
ペッしろ!!はやく!!」
バシバシと土方を叩く
「誠十郎、土方さんは、お姉さんに育てられたからね
こういうこと、よくあるから
覚悟してないとね
土方さんの嫁になると、大変だよ!?」
「/////嫁とか…馬鹿!馬鹿総司!!」
照れて、沖田を叩く
「え?嫁に来るんだろ?」
「//////」
「大丈夫?」
真っ赤になって、固まる誠十郎の顔を覗く
「////近いって!!総司!!大丈夫!!」
「土方さんも大変ですね」
初すぎる誠十郎と、女の扱いに慣れてる
土方
よく、こんな組み合わせが恋仲になったもんだと、沖田が二人を見る
「お似合いですよ」
「「 /////////// 」」バシーーーン
思った事を言ったのに、照れた二人から
叩かれる
〝似た者同士か〟
と、気づいた沖田だった
意外だと驚くのは、誠十郎
「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」
土方の句を読み上げたのは、沖田
「総司~/////ごら!!やめろ!!」
慌てて止めるのは、土方
女であることを打ち明けてから、初めて屯所に来た
もちろん、繕い物がたまりにたまり
女中だけでは手に負えないからだ
肩を震わせ、二人に背を向ける
「笑いたきゃ、笑え!!」
真っ赤に照れながら、誠十郎に言う土方
そんな土方を見て
「俳句じゃなくて、土方さんが照れてるのが意外すぎて ふふっ いつも余裕なのにね?」
「誠十郎、もう一つ読もうか!?」
「やめろ!!」
桜が満開になった
最近、少しだけ笑えるようになった
本人は、ものすごく笑っているつもり
だから、二人は誠十郎が笑うと
嬉しくて、もっとちゃんと笑えるように
ちゅっ
「わぁ~ /////
男にもすんのか!!!」
今度は、誠十郎が照れる番
「え?前から男だと思ってたけど?」
「俺もだぞ
女だったらいいのにって思ってたけどな」
「誠十郎の時は、やめろ!!」
「なんで?元に戻るためだよ?」
「おう、そうだぞ!」
「とにかく!!ダメ!!」
珍しく
「イテッ」
針で手を刺した
勢いがよかったらしく、血が出る
パクッ
//////
「ひゃああ!!!何やって…!!」
「血が出たら、姉貴はこうしてたぞ?」
「それ、自分でだろ!?馬鹿か!
ペッしろ!!はやく!!」
バシバシと土方を叩く
「誠十郎、土方さんは、お姉さんに育てられたからね
こういうこと、よくあるから
覚悟してないとね
土方さんの嫁になると、大変だよ!?」
「/////嫁とか…馬鹿!馬鹿総司!!」
照れて、沖田を叩く
「え?嫁に来るんだろ?」
「//////」
「大丈夫?」
真っ赤になって、固まる誠十郎の顔を覗く
「////近いって!!総司!!大丈夫!!」
「土方さんも大変ですね」
初すぎる誠十郎と、女の扱いに慣れてる
土方
よく、こんな組み合わせが恋仲になったもんだと、沖田が二人を見る
「お似合いですよ」
「「 /////////// 」」バシーーーン
思った事を言ったのに、照れた二人から
叩かれる
〝似た者同士か〟
と、気づいた沖田だった