初恋の行く末
「もしもし今大丈夫?」
あれから約2時間ほど経ったからさすがに帰宅しているだろう
「うん。今持ちかえった仕事が一段落したところ」
帰宅して一時間も経ってないだろうに本当に家にいるのか?
彼女の言葉に疑問を持った。
「大変だね。今日終わりそう?」
俺の問いに彼女は
「一生懸命やれば多分」
と答えた。
「俺手伝おうか?実は工作とか好きで得意だし」
彼女に会って確認したかった。
「え!?嬉しいけどいいよ。小林さんだって仕事で疲れてるのに」
高橋と会ってたから会いたくないとか?
「今仕事暇だし仕事手伝うという名目で会えるしこれから向かうよ」
どうしても彼女に会いたくなった。
「いいの?ありがとう。実は徹夜かなと思っていたところで。このお礼は必ず」
良かった。彼女は家にいる。少し安心した。
「じゃあ。リクエストこの前作ってくれたアップルパイ俺好きだな」
彼女と会う口実が欲しくてリクエストした。
「本当?嬉しいまた作るね」
と嬉しそうに彼女は言った。
電話を切った後、俺は急いで彼女の家に向かった。