偽悪役者
「シノさん、要さん、配属先決まったよ!」
篠宮と要という良いお手本がいたおかげか、静音が高校を首席で卒業してから1年後。
警察学校の課程も終え、晴れて正式な警察官として働けるようになった。
「地域課か。」
「この所轄は僕達と離れてるな……」
「要…残念がるとこはそこじゃない気がするぞ?」
静音は篠宮や要と同じ生活安全課を希望していたのだが、配属先は地域課になった。
しかも同じ所轄内ではなく少し離れてもいる為、勤務時間の関係で今までより会える時間が減ってしまうのが要を憂鬱にさせている。
「ふふっ!要さん、落ち込まないでよ。非番の日はシノさんのお弁当届けに顔出すから。後、慣れたら警らついでに会いに行けるかもしれないでしょ。」
「ああ、そうだな。それを楽しみに今は我慢しろ。」
静音は嬉しそうに、篠宮は苦笑いを浮かべながら、要を励ました。
「そうですね。…静音、これから同じ警察官としてよろしく。」
「一緒に頑張ろうな。」
「はい!こちらこそよろしくお願いします!頑張ります!」
『家族』は笑いあう。
ここから静音の警察官人生が始まった。
篠宮と要という良いお手本がいたおかげか、静音が高校を首席で卒業してから1年後。
警察学校の課程も終え、晴れて正式な警察官として働けるようになった。
「地域課か。」
「この所轄は僕達と離れてるな……」
「要…残念がるとこはそこじゃない気がするぞ?」
静音は篠宮や要と同じ生活安全課を希望していたのだが、配属先は地域課になった。
しかも同じ所轄内ではなく少し離れてもいる為、勤務時間の関係で今までより会える時間が減ってしまうのが要を憂鬱にさせている。
「ふふっ!要さん、落ち込まないでよ。非番の日はシノさんのお弁当届けに顔出すから。後、慣れたら警らついでに会いに行けるかもしれないでしょ。」
「ああ、そうだな。それを楽しみに今は我慢しろ。」
静音は嬉しそうに、篠宮は苦笑いを浮かべながら、要を励ました。
「そうですね。…静音、これから同じ警察官としてよろしく。」
「一緒に頑張ろうな。」
「はい!こちらこそよろしくお願いします!頑張ります!」
『家族』は笑いあう。
ここから静音の警察官人生が始まった。