生徒だけど寮母やります!2





◼︎妖術結社◼︎



ー小高家ー





「 もう逢えないし戻れない 」

*小高エマ(コタカエマ)
妖狐。爽馬の姉であり1番歳が近い兄弟。高校退学前は、クラスメイトだったカイ(市河の兄)と両想いだったが、退学を目前にカイを悲しませぬよう告白を断った。見た目は人形のように美しく冷血であり、小高DNAを強く引き継いでいる。

[余談]弟同士がこんなに仲がいいので、きっとカイと再会するのは時間の問題です。
勝手なイメージ:髪はブラウンで細かいカール。The エマ






「 タダメシ食いも大概にしろ 」

*小高公利(コタカキミトシ)
妖狐。小高兄弟の父親であり妖術結社の幹部。上からの指示で月沼トレーディングと手を組んで伊吹グループを陥れようとした張本人。彼にとって娘、息子を含め全ての部下は出世の為の駒であり反論は許さない。失敗した場合の責任すらも彼らに押し付けようとした。

[余談]「思いやり」はごっそり欠如しているけどカリスマ性は凄い。子供は登場している名前だけで(上から、由馬 恭馬 隆馬 冬馬 エマ 爽馬)6人以上いる。
勝手なイメージ:ウィスキーが好き。YesロックNoハイボール






*小高隆馬(コタカリュウマ)
妖狐。爽馬の兄。夏祭りの日に起こった市河神社での爽馬、美音、景捕獲戦では、得意の狐憑きで結斗の身体を乗っ取り、結斗を演じて市河家に上がり込んだ。しかしながら景に毒を盛ろうとするも失敗し、爽馬たちの説得の末、市河家の保護下に置かれることとなった。

[余談]やります!1で、快は生徒会室にて爽馬に対し「兄弟の冬馬先輩やエマのように君も転校してしまうのか」と問いかけました。この冬馬先輩、実は双子で、その双子の弟が彼、隆馬くんです。彼は魔妖高校には通っていませんでしたが、たまに狐憑きを使用し冬馬の身体で登校していました。実は彼、カイやハルとは、冬馬として少しだけ高校生活を共有していたんです。だから2人に差し出された手を、つい微笑んで握ってしまいました。

< 545 / 547 >

この作品をシェア

pagetop