気ままな恋愛事情
「・・・おはよ」
ルミも友人に会えたことで嬉しいのか、少し表情を和らげた
と言ってもごくわずかな違いで、他の人がみたら無表情に変わりないのだが
「おはよー!・・・・ってルミなにもってるの?」
セナはルミがもっていたおかしを見ながら疑問を口にした
「・・・ん?・・・くれたよ」
「は?え?・・・・誰から?」
ルミの主語がない言葉に半場呆れながら返すと
やっぱりといったように頼りない言葉が返ってくる
「・・・分からない」
「え・・・知らない人からもらったの!?」
「うん」
「・・・あんたね。知らない人からお菓子あげるって言われてもついて行っちゃ駄目だからね!」
「・・・・・・」
「駄目だからね!?」
「・・・・・・うん、わかった」
はあ、ほんとだろうか・・・
いや、答えるまでの間が何よりの証拠だろう・・・
ルミはお菓子につられて誘拐でもされそうで怖い
ノコノコと警戒もなく付いて行きそうである
面倒という理由でついて行かない、というのも考えられるが…
ルミも友人に会えたことで嬉しいのか、少し表情を和らげた
と言ってもごくわずかな違いで、他の人がみたら無表情に変わりないのだが
「おはよー!・・・・ってルミなにもってるの?」
セナはルミがもっていたおかしを見ながら疑問を口にした
「・・・ん?・・・くれたよ」
「は?え?・・・・誰から?」
ルミの主語がない言葉に半場呆れながら返すと
やっぱりといったように頼りない言葉が返ってくる
「・・・分からない」
「え・・・知らない人からもらったの!?」
「うん」
「・・・あんたね。知らない人からお菓子あげるって言われてもついて行っちゃ駄目だからね!」
「・・・・・・」
「駄目だからね!?」
「・・・・・・うん、わかった」
はあ、ほんとだろうか・・・
いや、答えるまでの間が何よりの証拠だろう・・・
ルミはお菓子につられて誘拐でもされそうで怖い
ノコノコと警戒もなく付いて行きそうである
面倒という理由でついて行かない、というのも考えられるが…