ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
太陽は西に傾き、
涼しい風が一瞬吹いた。



「どうする??
このまま帰るか??」


「そうだね…。
このTシャツじゃどこにも行けないし…」


「そうだな」



アタシたちは駅に向かい、
そのまま電車に乗った。


周りの目も少し経つと
どうでも良くなるから不思議。


駅に着き、
アタシたちは同じバスに乗る。


薄暗くなった空を眺めながめいると、
コウシが呟いた。



「……今度、いつ会える??」



振り向くと、
コウシの目にアタシが映った。
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