記憶のその先
母は…






父親に愛想を尽かして家を出て行ったきり帰ってこない






私を連れて行ってはくれなかった……






どこにいるのかさえわからない






私はずっと孤独なまま







愛を知らない







もう愛なんていらないとさえ思っていた







私の居場所はどこにもない、






学校にも家にも







でも私の唯一の支えは私の中の記憶にある







優しくて暖かい…






私を包み込むかのようなあの記憶が…




< 3 / 51 >

この作品をシェア

pagetop