記憶のその先
「りゅう君……」







ひなが俺を呼ぶ







『ん?』








「会いたかった、ずっと」









『あぁ、俺もだ』







『だからこうして会いにきたんだろ?』







「遅いよ…バカ」






んな可愛いこと言うなよ…







離せなくなるだろ…







『ごめんって』








長い間ひなと抱きしめあっていた







2人を切り裂くものから逃げるように…



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