R男子★
 「ルリちゃん、」




 
 あたしの名前を呼んだ卓也。




 図書室にいる時には、卓也からあたしに話しかけてくれることはほとんどないのに、どうしたんだろう。




 
 「ん?」




 「次の土曜日、空いてる?」




 「次の土曜日?」




 ”空いてる”と答えようとしたあたしはとっさに口をつぐんだ。
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