R男子★
 そして、待ち合わせ5分前。




 バカだけど律儀な卓也ならもうそろそろ来るだろう。




 なんて思っていた矢先、あたしの目の隅に入った卓也。




 でもまだあたしに気付いてない。



 でも今この状況を見られたらとてもじゃないけどヤバイ。




 サクヤさんの存在も忘れてあたしは卓也のことばかり考えていた。




 「ルリちゃん、」




 ハッとして我に返ると、サクヤさんがあたしの顔を覗き込んでいた。




 その先に、あたしを見つけた卓也の顔。




 
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