お前のこと、落としてやるよ。


私は、口を尖らせながらもっちの机に顔を伏せた。



「(まぁ、本当は『永遠、合コン行ったけど、……モタモタしてると他の男に奪われてるかもよ』なんて、挑発したんだけど…それは永遠には内緒かな)」







「あー……!ヤバイ、ヤバイ分かんない!因数分解ってなに!三角比ってなに!いつ必要になるの!」



放課後。私は、数学の教科書とにらめっこし魘されていたところに、



「それ、勉強が出来ない人が言う典型的なパターン」


< 130 / 307 >

この作品をシェア

pagetop