お前のこと、落としてやるよ。
「あ!!」
私は、白の薄いカーテンを開けて空を見上げると真夜中のように暗く空が今にも泣きそうだった。
危ない、ギリギリセーフだよ。
私は、自分の部屋の大きな窓を開けスリッパを履きベランダに出る。
そして、お母さんが朝干していった洗濯物を中に入れる。
朝、寝ぼけていた私に『洗濯物、入れといてね!』と言ってた事を思い出して良かった。
忘れて洗濯物がびしゃびしゃになってたらお母さんが、鬼になっちゃうからね。
私が全ての洗濯物を入れたのを見計らったかのように空が大粒の涙を落としていく。