シュールな関係
あれぇ・・・



だけど散らかってた服も部屋も全部


掃除機までかかっていてるじゃないの!?




も・・・もしかして晴人


片付けてくれたの?



ナイスアシストじゃない!!




さすがわたしの弟!!





・・・って今はそんなことで喜んでいる場合いじゃない!!




「す・・すみません、会長

直ぐにコーヒー入れます



それとも紅茶の方が・・・


いや お茶のほうが・・・!?」




「会長とは他人行儀だよ

お義父さんとでも呼ぶかい?」


えっ、その、あの、とオロオロするわたし



「姉ちゃん もうお茶出したから。


大事な話だろうから俺少し出かけて来る


でわ 一之瀬さん失礼します」


礼儀正しくお辞儀をする晴人



ちょっと待ったっ!!





弟よ!!



あなたの心遣いは良く分かるよ


うん うん

痛いくらいわかるの。



だけどね――――――


姉はね さすがに今はどこにも

行かないで欲しいの!



『お願い!!」
眼力を込めて必死に願を晴人に飛ばす








 //// バタン ///




行基よく閉めたドアの音がわたしに孤独と絶望を与える。




ノオオオ~~~!!


わたしの願いも叶わず出て行ってしまう弟・・・



うわっ~~ん 会長と二人!?


凄い気まずい 気苦しいっ



はぁ はぁ  苦しい・・・


酸素がぁ


酸素が足りない!! 




自分の家なのにこんなに居ずらいなんて…!!
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