シュールな関係
「それに 送ったって・・・

俺の携帯で送ったのか?」


「そうよ

手間が省けて良かったでしょ?



それじゃ 商談成立と言うことで




さっさと帰ってくれない?」


はいどうぞと、追い出すように

皮のジャケットを手渡した。





「金取って、帰れだと? 


ひでぇ奴


お前は血も涙もねぇのか?




おい 腹減った 


なんか食わせろ


飯ぐらい食わせねえと

帰らねぇからな」




椅子からびたとも動く様子すら見せず

メシだとぉ~~~?



だだっ子みたいなこと

言うなつーの!



面倒な男だな~


ホントうっとうしい……


さっさと

帰ってくれないかしら。



直ぐ出来るもの…出来るの…



ピザトーストにするか―――



冷蔵庫から自家製ソースや

材料を取り出し

慣れた手つきで刻みチーズを

振りかけオーブンに入れた。

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