絶対に惚れさせてやる【非公開】



─────────・・・




「紗〜?お〜い紗〜!」



「紗ちゃんどーしたのぉ?」




「……」





机の上で死んでいる私




「「……」」





声をかけてみるも反応がないから由良と未來は顔を見合わせてる




多分そんなとこ






「………」





分かっていても顔を上げない




重々しい気持ちとイライラした気持ちが最高にテンションを下げているから







「あっ!彰君!!」




「………」




「えっ!?反応しないのっ!?」






てっきりこれでつれると思ってたらしい由良は驚いている





…少し前までなら



「えっ!?どこ?」


ってなってたと思うから





もしかして…吹っ切れてるのかな?





…それはそれで嬉しくないような…







「……どうしたのさ紗」



「彰君で反応しないとはよっぽとだねぇ紗ちゃん」





…私をなんだと思って…







「うーん…」




未來の声が唸るように鳴った後






「あっ!瀬上君だぁ♡

相変わらずかっこいぃ〜!」



可愛い高い声に変わる






ガバッ


「っ!?」






「あっ、起きた」


「ふぅ〜ん」




ニヤニヤと意味深に微笑む2人






「………最悪」





私は罠だと気づかずに


…2人の期待通りの反応をしてしまった





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