君が救ってくれた
やっと入学式が終わった

司会「ここで、新しい先生方の
紹介に移ります」

まだ、あるのか
寝よう
と思った

司会「まずは、1番右側の先生から」

「今日からこの学校にお世話になります
立木 嵐(たちぎ らん)です
歳は23と若いので君達と仲良くしていけ
たらいいなと思っています」

聞き覚えのある声に目が覚めた
勢いよくステージを見る

「あの人」に少し似てる

偶然か?
と考えていると立木と目が合った
ニコッと笑う顔には
怪しすぎるほどの爽やかさがあった
「あの人」はあんな風に笑わない
似てるだなんて思った自分が馬鹿馬鹿しく
なっま
まあ、生きてるはずかないし
歳も違う
きっと偶然だ

自分に言い聞かせた
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