君が救ってくれた
志「輝蘭、昨日も殴られてたよな?」

輝蘭「…」

志「イジメられてんのか?」

輝蘭「お前に関係ない」

志「親は?友達は?先生は?」

輝蘭「うっとおしいんだよ!
これ以上うちに入り込んでくるなよ!
1人にしてくれよ」

志「じゃあ、何で今泣いてんだよ」

いつの間にか涙が出ていたらしい

志「助けてくれる奴はいないのか?」

もうこいつは何を言っても無駄だ
いっそ話した方が離れるかもしれない
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