君が救ってくれた
荷物をまとめ終わったあとすぐに
寝てしまったらしい

「今何時だ?」

携帯の画面を見ると

午前5時50分

微妙な時間に起きたな

バタンッ

部屋のドアが乱暴に開かれた

「荷物トラックにのせろ」

「は?もう?」

「さっさとしろ」

荷物を持って玄関を開けるとトラックが
来てた
荷物をのせた直後

「昨日渡した紙に書いてある住所まで来い」

トラックを見つめていると

「乗せるわけねーだろ」

ですよねー
一緒に乗りたくないのだろう
まぁ、こっちもあんなやつとは乗れないけど…

コンビニの前で軽く朝食を済ませ
書かれた住所まで向かう
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