青空の下で
再会…そして…
あの公園での出会いからわたし、匠海さんに匠磨さんは仲良くなり、よく遊ぶようになった。


学校では祐実とどっちがタイプとか携帯で撮った写真で、どっちがどっちなどと河尻兄弟の話で盛り上がっている。


一人になってもわたしは匠海さんのことを考えてしまう。


何故だろ、匠海さんのことを考えると心臓が破裂してしまいそうになる。


「どうしたんだろ、わたし病気かな?」


ブゥゥ~ブゥゥ~


携帯が鳴り、画面を見ると匠海さんからの着信だ


『さっきのメール気になって電話した』


メールを送った相手は祐実だったはずなのに…
間違って匠海さんに送っちゃった~ヽヽヽ


「なっ、な、な、なんでもないんです。き、気にしないで下さい」


匠海さんになんて言えない
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