三回目のデート
「それにしても……ただ結んでるだけじゃないんだな。ちゃんとねじったりしてるし……」
映見の頭をまじまじと見た。
「私もビックリしました」
「この髪飾りも、映見の今日の服に合ってる」
「やっぱり先輩もそう思いますか?コレ、一輝がくれたんですよ!」
映見がすごく明るい顔をして言った。
よっぽど嬉しかったんだなー。弟クンの話をして、だいぶ不安が解消されたみたいだ。
そんな映見に、心から安堵(あんど)した。