三回目のデート
「……なかなか会わなかったのも、教習所に通いつめてたからってのもあるんだ。
早く取りたくて、映見を驚かせたくて。ごめん、自分勝手なことで会わなくて」
「いえ、自分勝手なんて思わないです。その……逆に嬉しいです。私のことも考えて、こんなサプライズまで……」
「そりゃあ……大事な彼女だから……」
「……先輩……」
映見と、自然と見つめ合う。
なんか……雰囲気いい?
今のところ、周りに人がいないし……
抱きしめるぐらいなら。
(……映見……)
ドキドキしながら、映見にそうっと手を伸ばしかけた……