三回目のデート
「はぁ~……おかしかったぁ」
笑いすぎて涙が……私は目をぬぐった。
「 もう、笑いすぎよー……」
あ、久々のおネエキャラ。
「ふふっ、ごめんなさい」
「たくぅ……そういや、絵……描けたの?」
「うん。ほらっ」
「うわっ、やっぱ上手いなぁー。みんなそっくりじゃん」
「ありがとう…………」
「へぇ~……ハハッ、冬馬もこうして黙って笑ってれば可愛いのになぁ~」
スケッチブックを二人で見ていると、自然と顔が近づいた。
こういうシチュエーションになると……今でもドキドキしてしまう。
気づけば私は、絵じゃなくて……
崇を見ていた。