三回目のデート


『本当は……毎日でも会いたいんだけど……』

「えっ……」


 ウソ……一緒?

 顔が一気に熱くなった。


『あっいや……さすがに毎日会ったら、あきちゃったりするかぁ!ワッハッハッ!俺ってヤツはよぉ~!』


 先輩は、ごまかすように豪快に笑った。

 先輩、今……どんな顔してるんだろう。


 あぁ……私……

 先輩に……


「……早く会いたい……」

『……えっ?』

「……え?」


 先輩の声が、あきらかに固まった。な、何で?

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