三回目のデート


 俺の想いなどつゆ知らず、一輝君は会話を続けた。


『いやぁそれにしても……姉ちゃんの彼氏が、こんな超イケメンだとは思わなかったなぁ』


 あらそう?いやぁ、照れるなぁ~……じゃなくて。


「一輝君……俺を見たことあるの?」

『ありますよー。写真で♪』

「……写真?」

『えーと……ホラッ!って、見えないですよね。電話ですから』


 話も全然見えない。

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