彼女がメガネをはずしたら



「沖田、速水。出席とるから、早くあいた席に座りなさい」


「はーい」


あいた席かあ。


いいなあ、速水くんと隣になれた人・・・


なんて、片肘をつきながら、のんきにそんなことを考えていたときだった。









・・・・・・ん!?








イケメン二人組が、まっすぐにこちらへと歩いてくる。


そして・・・




ーガタ。






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