好きになっちゃダメな人。
最近出来た海岸近くにあるピザ屋。
海を見ながら食べれるってことで
すごい人気だって彩が言ってた。
「一回来たいと思ってたんだよねー。
来たことある? 」
「初めてですっ。」
店に入って案内されたのはちょうど目の前が海の席で。
「わー、海だぁ!すごい広ーい。」
「すず子供みたい(笑)」
私のこと見て頬杖をつきながら笑ってる潤也さん。
すらっとながい指に、二重な目に、
高い鼻に血色いい唇に......
すごい、これぞ“美形”だ。
「なに?」
はっ。やばいやばいちょっと見とれてた。
「いや、綺麗な二重だな〜って思って。」
「すずも二重じゃん。」
「右は二重だけど左は奥二重だし....。
それに潤也さんは、
鼻も高いしなんか整ってる!って感じですよね。」
って何言ってるんだ自分。
言った後になんか恥ずかしくなった。
多分今顔が真っ赤。
そしたら
「顔真っ赤。」
って案の定突っ込まれた。