君だけをアイシテル
夏目side

今は速水家にいる。

目当てはもちろん

愛姫「あの…どいてもらえますか…」

俺の婚約者いや……未来の奥さんの愛姫

家でじっくりと調教してあげないと…自分は誰のものか…

楽しみだな~


と思っていると


岡野「愛姫がどけと言っているのでどいて貰えますか」

と岡野百合……君に何がわかる?

愛姫は俺が隣にいてウレシイに決まっている



そう思っていると隣にいた愛姫がいない?!

嘘だ

嘘だ

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。

ここは冷静にならなければ

「ねぇ?愛姫さんは?」

岡野「愛姫なら台所よ
もう遅いからご飯準備しなきゃって言ってたわよ」

それじゃあ今日は未来の奥さんの手料理……

愛姫は料理上手だもんな~





といったのはつかの間

花音「ねぇ?…愛姫に近づかないでくれますか?

愛姫は、タバコの匂いが嫌いなので」


タバコ?

今日は、車の中で吸っただけなのになぜ

志苑「タバコの匂いって残るのよね

愛姫はそれの匂いが、苦手かつ嫌いなのよだからあれだけ嫌がっていたのよ」

なるほどー

家に消臭剤まかなきゃね

それと、俺と愛姫の新居も買わなきゃ……

そう思っていると、


愛姫「ご飯できました。」

花音「運ぶよ

うわー量多いね

これ全部愛姫が?」

愛姫「そうだよ…

久しぶりに作ってみたかったから」


そういいながら料理を並べる愛姫


エプロン姿が可愛い……

しかもメニューが、中華料理


すごい……


だけどお前らが愛姫の料理を食べれるのは今日だけ





これからは愛姫は俺と一緒に暮らすのだから
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