俺の彼女はいつになったらデレるのですか?!
一日の仕事をこなす。

資料作成に会議、部活があったからバレー部顧問の俺は部活を覗きに行ったり。

それでも頭の隅で桜のことが気にかかる。

俺らしくないし、公私は分けたい。

再会して一日でこんな気持ちになるなんて…

いっそ今日フラれてしまおうか。

ムヤムヤして集中できないくらいならスッキリさせたい。

なんて…普通の人なら思わないことを俺は思ってしまった。

だから…

「さ…東雲先生。今日飲みに行きませんか?」

食事に誘ってしまった。
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