俺の彼女はいつになったらデレるのですか?!
そう思っていると小鳥遊先生が戻ってきた。

「だいたい片付けは終わりに近づいてますよ。」

後は机の上の本を棚に戻すだけ。

「そうか…。悪いな。何から何まで…」

そう言って小鳥遊先生は布団に潜り込む。

さあ、片付けさっさと終えて帰ってしょうゆと遊ぼ。

そう思って机の上の最後の本を手に取ると本の下から手紙が出てきた。

この…手紙…。

そう思って手を伸ばそうとすると先に誰かに手紙を横取りされてぐしゃっと丸められた。

「小鳥遊先生…?何するんですか?」

小鳥遊先生が持っていっていたのか…。

あの手紙…
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