君のいない世界なんていらない


「この世界は私が守る!」

絶望に身を委ねるより、何倍も苦しい茨道を歩いてきた彼女。

僕の描く滅亡の未来を、自らの手で変えようとする彼女。



アイも、生きていたらこんな風に育っていたんだろうな。


穏やかな気持ちになった。

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