俺サマ神サマ〜お前今日から俺のヨメ〜
それにしても、どこに向かうんだろう。
カインには、人を思いやるという概念からしてないのか、どんどん先に進んでいく。
人を誘っておいて、少しは私の事をまったり歩調を合わせるくらいしなさいよ。
いちいち面倒で言わないけど。
不機嫌になりながらもついていくと、裏口からあの雲の階段を下りて行く。
その先は、天界人たちが住むっていうあのエリアだ。
もしかして、そこに行くの?
なにをしに?
総神としての仕事かしら。
それにどうして私が巻き込まれるの?
そもそも、シモンとか誰かついてくるもんじゃないの?
「ちょっと、どこに行くわけ?」
「黙ってついて来い」
聞いたってこの返事だ。
いったい、なんなのよ。
仕方なく私は黙ったままカインについて歩いた。