あなたのためにできること
華「愁、2組の沙理(さり)さんと
 付き合ってるって本当?」

愁「ま、まーな(\\\\)。」

華「そっか。」

愁「?」

華「おめでと」

気づけなかった。
・・・。




愁「沙理?どうした?
  暗い顔して。」

沙「なんでもない(ニコッ)!」

愁「そうか。」

おかしい。
それから俺は彼女の後をつけてみた
ら・・・

「お前!!さっさと別れろよ!!」

いじめ?
やっぱり何かあったのか!!
今でもまにあ

「どうする?
華理菜ー。」

は?
華理菜?

華「めんどい子。
  頑固ねー。
  さっさということ聞けば
  いじめなんてなかったのにね。」

沙「華理菜さん。
  小学校のころ
  転校してった子たち
  いじめてたのって。」

華「私よ?」

沙「!!」

・・・。まじ・・かよ・・・。

沙「そんなことして
  愁君がどれほどきずついたか
  分かってんの?」

沙理・・・。
ありがと。

華「知らないわよ。
  それに私が先に目つけてたのに
  話しかける子が悪いんじゃない。」



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