【短】かき氷





伸びてくる俊くんの手。




もしかして鈴ちゃんの予測通りの展開に…!?




が、そんな私のドキドキもつかの間。




「こっち!」




そう言って俊くんは私の手を引いて、脱衣場まで連れていった。




「お風呂入って!着替えはそこに置いておくから!」




「う、うん!あ、有難う!」




そして俊くんが出ていった。




安心…?




それとも残念…?




私は顔を赤くしてお風呂に入った。




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