恋の魔法と甘い罠~おまけSS
最初はただ付き合っていることを冷やかされたり、色々聞かれるのが面倒で黙っていようってことになったけれど、今はそれだけじゃない。


晴希さんは女子社員には本当にモテている。


紗羽さんのことが好きだという噂はあるけれど、誰が見ても失恋しているのはわかっているし、きっと言わないだけで狙っている人はいっぱいいると思う。


ていうか、言われることもあるんじゃないの?


ちらりと晴希さんに視線を向ける。



「ん?」


「言われることはないの?」


「何を?」



何のことかわからないのか、晴希さんは首を傾げる。



「好きだとか、付き合ってほしいとか。そういうことを言われたりしたことがあるんでしょ?」
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