恋の魔法と甘い罠~おまけSS
けれど。



「うちにゲームなんてあったっけ?」


「ん?」


「あたし、見たことない」



もしかしたら晴希さんは持っているのかもしれないけれど、このアパートで晴希さんがゲームをやっているのを見たことないし、そもそもゲーム機すら目にしたことはない。



「まあ、あるっちゃあるけど」


「え、あるの?」


「ん。でも今からするゲームはそういうの使わないから」


「……」



ゲーム機を使わずに、ゲーム?


意味がわからなくて首を傾げるあたしに、晴希さんはふっと笑う。
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