恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「何やってんの?」



ゆっくりと少しずつ後退るあたしを見て、和泉さんは眉を寄せる。



「あ、あたし……晴希さんのあとに入ります」



そのまま逃げるようにドアに手をかけて開けようとしたけれど、それと同時に反対の手を掴まれる。



「逃がさねーから」



そう言いながらにやりと笑った和泉さんは、あたしの服に手をかけた。



「ちょっ、何をしているんですか!?」


「ん? 玲夢がもたもたしてっから手伝ってやってんの」


「そんなことしなくてもいいですっ」


「けど、放っておいたら、いつまでも脱がねーだろ?」



確かにそうかもしれないけれど、こんなに明るい場所で脱がされるなんて恥ずかしすぎるんだもん。
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