恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「ごめんなさい」



そして突然謝ってきた玲夢に、俺は目を瞬かせる。


そのまま顔を覗き込むと、瞳に涙を滲ませていて。



「玲夢? どうしたんだよ?」


「だって……」


「ん?」


「晴希さん、怒っているんでしょ?」


「……は?」



怒ってるつもりも、そんな顔を見せたつもりも全くないのに、何でそんな勘違いをしたのか全くわからねぇ。



「何でそう思ったんだよ?」


「だって、晴希さんはいつも『男と二人で飲みに行くな』って言っているのに……なのに、あたし……」
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