恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「部長は、一応玲夢の元カレだろ?」


「え? あ……そっか……」



今言われて気づきましたという表情をしている玲夢に、ぷっと吹き出す。



「ひとりでもやもやしてる俺、阿呆みてぇ」


「もやもや、してるの?」


「……まあ、元カレと二人で飲んだって聞いて平気でいられるヤツがいるなら会ってみてぇよ」


「そ、だよね……ごめん」



しゅんっと小さくなるように身体を縮こませた玲夢の髪をくしゃくしゃと撫でる。



「怒ってねぇから謝んなって」


「……うん。でも……」


「ん?」
< 307 / 379 >

この作品をシェア

pagetop