恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「玲夢は、柊晴のことになると、俺のことは全く見えなくなるよな」


「え」



吃驚したような顔で俺を見上げてくる玲夢の表情をみて、今自分が何を言ったのか、気づかされる。


俺、何言ってんの?


すんげえ恥ずかしいこと言ってんじゃねーかっ!


掌で顔を覆いながら玲夢の視界に入らないように背けるけれど、玲夢はそれを追いかけてくる。



「晴希さん……」


「ん?」


「晴希さんとの子供だから、かわいくてしょうがないんだよ」


「……」



玲夢の口から出てきた言葉に、大きく瞳を見開く。
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