恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「柊晴」



晴希さんの声にびくんっと体を揺らした柊晴だけれど、ゆっくりと顔を上げて晴希さんの方を見る。



「男なら泣くな。泣いてたら結婚どころか、ママのこと守れないぞー」


「え!」


「ママのことを守れる男にならねーと結婚できねーぞー」


「ええ!」


「ママと、結婚したいんだろ?」


「うん!」


「じゃあすぐに泣き止め。で、強い男になれ」



晴希さんはそう言いながら柊晴の頭をがしがしと力強く撫でる。


柊晴はそんな晴希さんをじっと見つめていて。
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