恋の魔法と甘い罠~おまけSS
食堂のカウンターに置かれているボードには、今日の日付、12月12日と書かれていて。
何の日だっけ? と考えるけれど、何も浮かんではこない。
「何だよ?」
「はあ? ほんとに知らないの!?」
ちょっぴり怒っているような口調でそう言ってきた紗羽の表情には、信じられないという色が滲み出ていて。
「玲夢ちゃんが可哀想ーーーっ!」
紗羽の言った『お祝い』は玲夢のことだろうなとは思っていたけれど、それを確実にした今の言葉に、俺はまだ玲夢のことを何も知らないんだとちょっとばかりへこんでしまった。
何の日だっけ? と考えるけれど、何も浮かんではこない。
「何だよ?」
「はあ? ほんとに知らないの!?」
ちょっぴり怒っているような口調でそう言ってきた紗羽の表情には、信じられないという色が滲み出ていて。
「玲夢ちゃんが可哀想ーーーっ!」
紗羽の言った『お祝い』は玲夢のことだろうなとは思っていたけれど、それを確実にした今の言葉に、俺はまだ玲夢のことを何も知らないんだとちょっとばかりへこんでしまった。