キス、のち涙。
服の袖をまくった中村君。

猫がひっかいたみたい・・・・・・。

とても痛々しくて、真っ赤になっている傷跡が・・・・・・。


「い、痛そっ・・・・・・。」

「今は全然痛くない。」

「そうなの・・・・・・?」

「・・・・・・うん。」



・・・・・・彼女さんが、中村君をかばって、大けがをしたんだ・・・・・・。


すごく、辛い恋・・・・・・。

もし、私が中村君の立場で、中村君の彼女さんが、祥吾だったら・・・・・・。



「・・・・・・っ!」



考えると、ゾッとして、鳥肌が立ってきた・・・・・・。
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