運命の出会いって信じますか?

その様子を見て、私は思い当たった。

「華の想像通りよ。昨夜日下君からメールが来たの。華の様子を見に行ってほしいって。何かあった?」

ああ…。

英輔には、私がこんな時に誰に相談するかなんてお見通しなんだろう。

「久しぶりの日下君のメールでびっくりしたんだから。メアドを変更していなくて良かったわ。」

真美はそう言って笑う。

私は強者の二人を前にして、諦めたように話し始めた。

私はここ最近の英輔との事を細かく話した。

英輔にパソコンでプロポーズされた事。

それからの英輔とのやり取り…。

そして昨日の電話の顛末まで。

「本当に華には俺が必要なのか?って言われちゃったよ。」

そこまで話すと、私の目にはまた涙が浮かんできた。
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