恋の魔法と甘い罠Ⅱ
椅子に置いてあったあたしのバッグを手にしてから、こっちに体を向けた晴希さん。
「玲夢、帰るぞ」
「……うん」
あたしの横を通りすぎるときに、さりげなく手を握ってそのままドアまで歩いていく。
「凪さん、彩葉ちゃん、ありがとう!」
お店を出る直前にそう言うと、二人は微笑みながら手を振っていた。
お店の前に停められている晴希さんの車に二人で乗り込むと、晴希さんはすぐに車を発進させた。
晴希さんの登場で程よく酔いが回っていた体がしゃきんとしたと思っていたけれど、この車の心地よい揺れに体がほわんほわんと揺れ始める。
このままいたら寝てしまいそう……そう思っていたら瞼が重くなってきた。
そして、もう意識が薄れる、と思ったとき、隣から声をかけられた。
「玲夢、帰るぞ」
「……うん」
あたしの横を通りすぎるときに、さりげなく手を握ってそのままドアまで歩いていく。
「凪さん、彩葉ちゃん、ありがとう!」
お店を出る直前にそう言うと、二人は微笑みながら手を振っていた。
お店の前に停められている晴希さんの車に二人で乗り込むと、晴希さんはすぐに車を発進させた。
晴希さんの登場で程よく酔いが回っていた体がしゃきんとしたと思っていたけれど、この車の心地よい揺れに体がほわんほわんと揺れ始める。
このままいたら寝てしまいそう……そう思っていたら瞼が重くなってきた。
そして、もう意識が薄れる、と思ったとき、隣から声をかけられた。